コンクリート打継部処理施工研究会とは

コンクリート打継部処理施工研究会(CJS研究会)は、施工業者が主体の研究会です。
その活動内容は、コンクリート構造物の最も弱点となりやすいコンクリート施工打継部の品質向上のために導入した「特殊注入ホース“FUKOホース”をもちいたコンクリート施工打継部の処理システム」の理解を深め、そこに使用する専用材料の特性を把握し、施工技術の習得を図っております。また、関連する技術の研究開発にも力を注ぎ、日々品質の向上に努めております。
会員による施工体制を日本全国に整え、各地でこの打継部処理システムの効果が充分に示されていると自負しておりますので、ご興味ある場合は、当研究会までお気軽にお問合せください。

団 体 名 コンクリート打継部処理施工研究会(略称 CJS研究会)
事務局所在地 〒183-0033 東京都府中市分梅町2-32-6
電話番号 TEL:042-335-1545   FAX:042-335-1434
設  立 1992年(平成4年) FUKOホースを用いたノンジョイントシステムの施工を開始
1994年(平成6年) 当研究会の会則を制定、組織運営を整える
会  長 岡部秀一郎
事務局 シンエイマスター㈱
所属会員 会員リストへ
研究会の目的 ノンジョイントシステム工法でコンクリート打継部処理工事を実施する者を中心に、これに関わる者をもって構成し、ノンジョイントシステム工法の活用とその関連技術の研究開発並びに会員相互の研鑽及び協調を通じ、会員の事業発展並びに技術向上に資することを目的とする。
ノンジョイントシステム工法の広報活動を通じ普及を図ることを目的とする。
(会則第2章第4条…目的 より)
2022.3.1時点情報
2024.6 総会
総会 総会
2024.6 技術研修会
技術研修会 技術研修会
ノンジョイントシステム

コンクリート打継部処理工法 「ノンジョイントシステム」とは

ノンジョイントシステムは、FUKOホースを活用した注入によってコンクリート打継ぎ部を処理する工法です。構造的な欠陥になりやすい間隙や、供用年数の経過に伴う漏水に対処できる、合理的コンクリート一体打継ぎ工法です。

ノンジョイントシステムに使用するFUKOホースは、1980年代の後半にドイツのBBZ社により開発され、ヨーロッパを中心に主として地下鉄トンネルの漏水防止などを目的とした止水工法に使用されており、EU圏では、工法「FUKO RE-INJECTION SYSTEM」として広く普及しております。
FUKOホースの機能的な特徴は、優れた注入性とともに注入完了後の管内の注入材料を吸引洗浄することが可能なことです。この吸引洗浄を行うことにより、打継ぎ部に設置したFUKOホースを注入前と同等の使用可能な状態に維持し、再注入に備えることができます。
すなわち、FUKOホース機能を生かして、開発されたノンジョイントシステムは、構造的な欠陥になりやすい間隙や供用年数の経過に伴う漏水に対処できる画期的な打継ぎ部処理工法です。

コンクリート打継部処理工法 コンクリート打継部処理工法 コンクリート打継部処理工法
FUKOホース

FUKOホースとは

FUKOホースはドイツで発明された製品であり、コンクリート打継ぎ部の処理工法として、ヨーロッパをはじめ世界各国で使用されています。日本では主に逆打ち工法に使用する構造材料としてシステム開発され、1992年以来、100万mを超える実績を積んでいます。

FUKOとは…
ドイツ語 英語 日本語
FUGE JOINT 継ぎ目
KONTAKT CONTACT 接着
ドイツ語の FUGEと KONTAKT の頭二文字を用いた造語です。

FUKOホースや注入材の詳しい紹介は

シンエイマスター公式ページへ

お問い合わせ

お名前*
会社名*
部署名
電話番号*
メールアドレス*
郵便番号
ご住所*
ご用件

個人情報保護方針(プライバシーポリシー)

コンクリート打継部処理施工研究会(以下、当会)のお客様情報(以下「個人情報」)の利用目的については下記の通りです。
当会では、今後ともお客様のお役に立つ情報を提供したいと考えています。お客様の個人情報を取り扱うに当たって、その重要性を認識し、個人情報保護に関する法律・法令などを遵守して、個人情報を適切に取り扱います。

1.プライバシーポリシーについての考え方が適用される範囲
当会が個人情報を取得する利用目的は次の通りです。ここに定めのない目的で取得する場合は、利用者の個人情報を取得するときに、あらかじめ利用目的を明示いたします。
利用者に、供給情報および、これらに関連した活動を連絡するため。
利用者の個人認証および審査をするため。
個人情報を統計的に集計・分析し、個人を識別・特定できない形態に加工した統計データを作成するため。

2.適正な取得

当会は利用者の個人情報を偽り、その他不正な手段で取得することはいたしません。
当会は利用者の個人情報を「利用目的」で定めた範囲内で利用します。

3.第三者への提供
当会は、次の場合を除き個人情報を第三者に提供することはいたしません。
利用者によりあらかじめ同意を得ている会社・団体に提供する場合。
法令に基づく場合。
人の生命、身体または財産の保護のために必要がある場合であって、利用者の同意を得ることが困難であるとき。
公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって、利用者の同意を得ることが困難であるとき。
国の機関もしくは地方公共団体またはその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、利用者の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障をおよぼす恐れがあるとき。

安全管理
当会は取り扱う個人情報の漏えい、滅失または、き損の防止その他の安全管理のための必要かつ適切な措置を講じます。

その他
当会では利用者の個人情報の保護を図るために、法令、その他の規範などの変更に伴い、プライバシーポリシーを改定する場合があります。改定があった場合はホームページにてお知らせいたします。

上へ戻る