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 ノンジョイントシステムとは?
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  打継部処理工法『ノンジョイントシステム』  
 

 ノンジョイントシステムは、わが国では1990年から研究開発を開始し、1992年に誕生した注入によるコンクリート打継ぎ部処理工法です。
 研究開発は、コンクリート打継ぎ部を打設方法により順打ちおよび逆打ちに分類し、共通の要求性能として止水性に重点を置くとともに、逆打ちに対してはセメント系材料の充填による力学特性の改善を目標といたしました。開発にあたっては、材料分野では太平洋マテリアル株式会社ならびに施工分野では国内大手ゼネコンとの共同開発を行って参りました。
 ノンジョイントシステムに使用するFUKOホースは、1980年代の後半にドイツのBBZ社により開発され、ヨーロッパを中心に主として地下鉄トンネルの漏水防止などを目的とした止水工法に使用されており、EU圏では、工法名「FUKO RE-INJECTION SYSTEM」として広く普及しております。
 FUKOホースの機能的な特徴は、優れた注入性とともに注入完了後の管内の注入材料を吸引洗浄することが可能なことです。この吸引洗浄を行うことにより、打継ぎ部に設置したFUKOホースを注入前と同等の使用可能な状態に維持し、再注入に備えることができます。すなわち、FUKOホースの機能を生かして、開発されたノンジョイントシステムは、構造的な欠陥になりやすい間隙や供用年数の経過に伴う漏水に対処できる画期的な打継ぎ部処理工法です。
 再注入の機能を生かした工法の一例として、コンクリートの逆打ち(逆巻き)による打継ぎ部の処理があげられます。まず、打継ぎ部に発生している隙間を充填するための無収縮(セメント)ペーストを注入し、作業の完了後に吸引洗浄を行います。さらに後日、止水対策としての樹脂系材料を注入して吸引洗浄を行います。これにより、FUKOホースを再使用できる状態で構造躯体中に保存し、一連の行程を完了します。無収縮ペーストの注入は打継ぎ部の構造的強化を、樹脂系材料の注入は高度な止水性の向上を目的としたものです。
 このようにノンジョイントシステムは、コンクリートの打設方法にかかわらず、将来にわたって打継ぎ部の止水対策を行うことのできる合理的な打継ぎ部処理工法であり、打継ぎ部の打設方法とFUKOホースの種類により、2つの基本的なシステムを用意しております。

 
  特徴  

1 コストパフォーマンスに優れているために順打ち及び逆打ちのいずれの打継ぎ処理にも適用
2 注入材は有機系及び無機系を問わずに使用可
3 省力化・省人化はもとより低コスト化

  種類別処理工法  
コンクリート打継部処理施工研究会
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